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転職を決めてからの病院内での立ち振る舞い〜理学療法士が転職しやすくなるために〜

2022.02.03

私は以前記事にした通り、理学療法士になって2年で病院から転職しました。

もちろん初めての転職だったので、上司に伝えるときや伝えた後の立ち振る舞いなど、私なりに気をつけながら行いました。

「転職を決めたはいいもののどう病院に伝えたらいいかわからない。」

と思っている方に向けて体験談がベースになりますが、違う病院に転職したい人はもちろん、そもそも理学療法士から転職し別業界へ進みたい方にも見てもらいたい内容となっています。

 

◆いつまでに伝えるべき

基本的には就業規則に則ることがいいかと思います。法的には2週間前となっていますが、病院側にも退職者が出るにあたり様々な業務が発生するため、就業規則に則ることが1番です。

心身の不調や家庭の都合などの場合はその通りにいかないこともあるので、”可能な限り早く”で伝えましょう。

 

◆誰に伝えるべき

次に誰に伝えるかです。調べてみると、直属の上長へとなっていることが多いです。

私の前職は特段と大きい規模ではなかったので、チームのリーダー、フロアの主任、課長の3人に話しました。ここで先に課長に伝えることでリーダーや主任から、「なんで自分たちに言わないんだ?」と反感を買うこともあるので直属の上長から伝えましょう。

 

◆伝えた後の立ち振る舞い

当たり前のことですが、辞めるからといって業務を適当にこなすのは絶対にいけません。

病院勤務の場合、辞めることで一番影響が出るのは担当患者様の引き継ぎになると思います。

できるだけ丁寧に申し送ることはもちろん、辞める前にリハビリに入ってもらうなどして、やめた後に疑問が残ることがないようにしましょう。

担当看護師の方にも、担当セラピストが誰になるかを伝えることでコミュニケーションが取りやすくなります。

物品管理など業務以外のことを任されている場合も同様です。

 

◆普段からやっておいてよかったこと

私は、入職時から頻繁に自分自身の将来についてリーダーや主任、課長と話すことが多かったです。先輩方がどんな風に仕事をしてきたのかや私がどんなことをやりたいのか等を話していました。これは意図して行っていたわけではないのですが、
話していたおかげで「この子やりたいこともあるしそんなに長くいないんだろうな」と思ってくれていたそうです。

 

いまだにスタッフに対して高圧的な態度で否定してくる管理職がいると見聞きします。
本当にどうしようもない時もあるかもしれませんが、長い時間をかけて自分をアピールしておくことが結果として辞める時のいざこざを起こさずに済むことがありますのでおすすめです。

 

退職に関してやるべきこと、やった方がいいことはたくさんあります。

自分自身が気持ちよく転職するためにもスムーズな退職ができるようにしましょう。

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