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自己分析のすゝめ

2021.07.03

 

「自己分析」「自己理解」

就活をするにあたって皆さんは行いましたか?

 

  • なんか難しそう
  • どうやったらいいかわからない
  • なんとなくとっつきにくい
  • やった方がいいのはわかっている
  • 自分のことは自分が一番わかっているからやっていない

 

 

このように感じている人はいませんか?
私は学生時代感じていました。

 

 

自己分析・自己理解はした方がいいのか?

 

 

 

【結論】

自己分析は絶対にやるべき

 

 

 

では、なぜ自己分析・自己理解が必要なのかを今回は解説していきます。

自己分析とは

自分のこれまでの経験や思考を整理し、自分の能力や性質、強みや弱み、今後のありたい姿などを理解することです。自分がどんな価値観を持っているのか、これまでどういう考えでどんな行動をしてきたのか。どういった状況でどのような感情を抱いたのかなどを言語化していきます。

https://en-courage.com/articles/256

 

主に就職に関わる時に行うことが多いため、就職のために行うものだと勘違いしてしまうこともあると思いますが、あくまで自分の興味関心、喜び、得意不得意などの特徴を知り、整理することです。
就活の場では、その整理したものをもとに自分はどんなところで働きたいかを選択していきます。

 

リクナビ簿アンケートからも63%の学生が自己分析を行なっていると回答しています。
https://job.rikunabi.com/contents/howto/9800/#i

 

私の友人達も就活の際は、自己分析を行っている人が多くいました。
しかし、医療系の人はあまりやっていないように思います。

考えられる理由としては

  • 基本的に病院で働くものだと思っている
  • 自己分析というよりも、ざっくり「整形疾患を見たい」「回復期をみたい」などの疾患別でなんとなく決めてしまっている

などが挙げられます。

 

病院で働くことも、整形疾患を治療したいということも決して否定するつもりはありません。
しかし、なぜ整形疾患の患者様の治療を行いたいのか、と1度深掘りをしてみてください。
そうすることで納得のいく職場選びができると思います。

 

以下は「整形疾患を治療したい」という思いを持つようになった例です。

 

上記の例はともに整形疾患の治療を行いたいという思いは共通していますが、背景が異なります。
ここを言語化した結果、どんな患者様が多く来院するクリニックがいいのか?などより踏み込んだ就活ができます。

 

これまでのお話から就活の順序は、
自己分析→職場探し(選定)→就職試験→内定であるといえます。
下の画像の通り、自己分析を行わずに就活を進めてしまうと自分が理想とする職場に辿り着かない事態になってしまいます。

 

 

 

最後に

 

人の興味関心は移り変わるものです。
特に20代前半〜中盤にかけては色々なことを経験することが非常に多いため、目まぐるしく変わることのあります。
ですから定期的に自己分析をする時間を確保しましょう。

 

自己分析を行った結果から、一生仕事にすることを決める必要はありません。
その時に興味関心があること、強みを理解することで、自分が求めている環境はどんな場所なのかが見えてきます。
まずは「やってみる」これに尽きます。

 

では自己分析ってどうやってやるの?何かツールがあるの?といったHow toについて
次回以降解説していきたいと思います!

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